Unicode フォントによるラテン・ギリシア・キリル文字の表示

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2002年1月15日
新しい Emacs-21 への移行を奨励するため、 FTP によるダウンロードは中止しました。 このページは過去の活動記録としてのみ残しています。


Emacs-20 はラテン(含べトナム)・ギリシア・キリル文字を表示するために、 以下の8種類のフォントを使います。

ISO8859-1(Latin-1)
ISO8859-2(Latin-2)
ISO8859-3(Latin-3)
ISO8859-4(Latin-4)
ISO8859-5(Latin-Cyrillic)
ISO8859-7(Latin-Greek)
ISO8859-9(Latin-5)
VISCII (Vietnamese)

しかし、もし etl-unicode あるいは GNU unifont のような固定幅の Unicode フォントが入手できるならば、 これらすべてをその Unicode フォントを用いて表示することができます。 つまりインストールすべきフォントの数を8から 1に減らすことができるわけです。 以下の例では Unicode フォントとして etl16-unicode を使うと仮定して話を進めます。

まず以下の1行をXのリソースファイル (~/.Xdefaults あるいは ~/.Xresources という名前になっていることが多い) に追加して下さい。

emacs.Fontset-0: -etl-fixed-medium-r-normal-*-16-*-*-*-*-*-fontset-unicode

もし Fontset-0 がすでに使われているときは、0以外の数字を選んで下さい。 また etl16-unicode 以外のフォントを使う場合には、"etl", "fixed", "16" の部分をそれぞれ適当に書き替えて下さい。

もし ASCII フォントの表示にも同じ Unicode フォントを使おうと思うならば (大抵の人はそうしたがると思いますが) 、次の1行を pcf フォントディレクトリ内の fonts.alias に追加して下さい。

-etl-fixed-medium-r-normal--16-160-72-72-c-80-iso8859-1 -etl-fixed-medium-r-normal--16-160-72-72-c-80-iso10646-1

ここでももし必要ならば "etl", "fixed", "16" の部分を書き替えて下さい。

次にフォントをインストールします。簡単に書くと以下のようになります。

$ su
Password:
# cd /your/pcf/font/directory
# bdftopcf /your/bdf/directory/etl16-unicode.16 > etl16-unicode.pcf
# mkfontdir
# xset fp rehash

フォントが正しくインストールされたかどうか、xfd あるいは xfontsel コマンドを使って調べて下さい。

次に この tar ファイル をダウンロードし、展開します。 すると unifont.el というファイルが作られますから、それを Emacs Lisp のディレクトリにコピーします。

最後に次の1行を ~/.emacs に追加します。

(load-file "/your/elisp/directory/unifont.el")

その後 Emacs を -fn fontset-unicode オプション付きで起動すれば、 ISO8859 文字集合の表示に Unicode フォントが使われるようになります。


最終更新日 : 2006年8月14日