半田剣一博士(工学)による Mule の設計思想の根幹はこれです。また半田剣 一博士(工学)自身の動作原理もこれです。
彼に、どうしてここのところのコードはこんなに変なの? どうしてこの分類 は整合性が無いの? といったタイプの質問をしてみましょう。必ずこの答が 返ってきます。たとえばコーディングのやり直しを誘導するためには、このよ うな質問を続けることによって、質問に返事をするめんどくささがコードを書 き直すめんどくささを上回るようにする必要があります。
たいていの人はめんどくさいことが嫌いです。したがって Mule が人々に愛さ れるのは当然のことといえましょう。
しかし、めんどくさいことが嫌いな人々にも二通りのタイプがあります。自分 がめんどくさいのが嫌なタイプと、他人がめんどくさい目にあうことすら嫌な タイプです。半田氏は後者のタイプであるとされ、したがって尊敬をうけてい ます。ただし、長年の観測者たちの間では、実は自他の区別がついていないだ けではないかという仮説も提案されています。